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ブロック注射と血圧の関係性

ブロック注射を受けた場合、直後から帰宅できるというケースはほとんどありません。最低でも1時間は横になっていてください、というところがほとんどです。また初めての場合はとくに痺れが大きくなりがちですので、患者個人で判断して2時間以上休むという例も少なくありません。

血圧についても注射後は一定の圧力が低下します。血圧低下は薬剤のせいと言われていますが、貧血などを起こす場合もありますので要注意です。病院でもブロック注射をした直後から血圧をこまめに測定しますので安心ですが、もし全身の疾患があったり、著しく体調が悪く、血圧が上がり気味という場合は始めからブロック注射は受けることができません。

これは例えば針を刺す部位に皮膚炎がある場合と同様に、必ず守らなければならないことです。このような危険性がありますので、ブロック注射は専門医のところで受けるのがベストである、とよく言われます。麻酔科医があれば、アレルギーなどにもよく注意して施術をしてくれるのです。

その他、低血圧で立ちくらみや吐き気、嘔吐などが起こる可能性も否定できませんので、点滴をして血圧が下がらないように処置する場合もあります。ブロック注射はこのような危険性を伴う治療法です。例えば神経ブロックでも必ずしも安全ではないのです。やはり高い技術と豊富な症例を持っているところでなければ、安心できるとは言えません。

また体の深い部分に針を通すブロック注射ですから、技術が高いとはいえ、レントゲン透視下のほうが安全です。ブロック注射は保険適用も可能で、施術後はどこのクリニックでも血圧器で血圧測定や容態の確認を継続しますが、患者の側からアプローチしていくことも大切です。

問診を受ける場合にも必ずブロック注射についてありとあらゆる事情を説明することが大切ですし、医師の言うことに疑問点があれば、必ず解消するようにしなければなりません。医師にまかせっきり、というととても正直な患者さん、のような気がしますが、あまりよい姿勢とは言えません。