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星状神経節について


ブロック注射は、打つ部位などによって名称が変わり、その種類は数十種類にも上ります。その中でも比較的メジャーなものが星状神経節ブロック注射です。

星状神経節ブロック注射は、主に顔から首にかけての病気に対して行われるもので、頚椎椎間板ヘルニアや顔面神経麻痺、慢性的な顔面痛や頭痛、花粉症などにも効果を発揮します。

星状神経節ブロック注射は鎖骨の上あたりにある、星状神経節に直接麻酔薬を注射することで、治療を行っていきます。

麻酔薬を注射すると交感神経が麻痺してまぶたが閉じて開かなくなる、瞳孔が小さくなる、鼻が詰まるなどの症状が表れますが、これは薬が効いてきた証拠で、2時間ほどで元に戻りますので、心配しなくても大丈夫です。

また、頚椎椎間板ヘルニアを治そうと、星状神経節ブロック注射を打ったら、全く関係ない顔の病気が治ってしまったという事例もあるようです。

また、副作用については、他のブロック注射と同じく、神経に直接打つことになりますので、他の部位に影響が出ることは少ないですが、針を刺した箇所からの感染症や、神経を傷つける可能性、麻酔アレルギーなどの影響があります。

ですので、星状神経節ブロック注射を行う時は、医師としっかりと相談することを忘れないようにしてください。また、星状神経節ブロック注射は、主に痛みを和らげるための治療法ですが、ただの対処療法とは違い、病気を根本から改善させる効果が期待できるとも言われています。

特に顔面神経麻痺などの病気には非常に有効な方法だと言われており、痛みなどの症状を緩和させることによって血流が正常化し、自然治癒力をあげることが可能になるため、定期的に治療を行うことで、回復を早めることが出来るようです。

頚椎ヘルニアなどでは、別の治療法を同時に行わなければ、効果がなかなか出ない場合がありますが、様々な治療法を試したけれど改善することが出来なかったと言う人は、星状神経節ブロック注射を一度、試してみてはいかがでしょうか。

頚椎ヘルニア