ばね指について


ばね指は、正式な名称を「弾発指」と言います。これは指を曲げる筋肉が腱鞘炎をおこし、曲げた後に元に戻せなくなってしまう病気です。自力で戻す時にばねのようにかくんっと伸びるためにこの呼び方になったようです。

腱鞘とは腱が通っている鞘のことで、腱鞘の中の潤滑液が使いすぎによりすべりにくくなることで起こります。統計的に一番多く起こりやすいのは中高年の女性ですが、特徴として指の曲げ伸ばしの時に痛みが伴います。

また、症状が悪化すると、最悪指が曲がらなくなってしまうこともあります。では、この病気にはどのような治療法が有効なのでしょうか。一番多いのはブロック注射による治療になります。注射を打ち、神経の伝達をブロックして痛みを抑えます。

また、ブロック注射はその他の治療にも色々と使用されていますが、神経痛や頭痛等様々な症状にも対応しています。ばね指の場合は主にステロイド注射による治療になります。

ステロイド注射により症状が緩和されると、ひっかかりがなくなっていきます。大体は1回の治療で症状はかなり改善されるようです。

その他、ばね指に効果的なものとしてテーピングがあります。寝る前に適切なテーピングを施し、寝ている間、無意識に行っている無駄な動きを無くします。

素人が適当にテーピングしては逆効果な場合がありますので、テーピングの詳しいやり方などは整形外科や接骨院等で詳しく聞いてから実践されるようにしてください。

また、症状が悪化した場合、ブロック注射では効果がないことがあります。そうなった場合、外科手術が必要になります。

実際のところ注射や湿布等での治療での根完率は低く、40%程度と言われており、加齢とともに低くなっていきます。そう考えると手術して完治させるほうがいいのかもしれません。

ですが、手術費用は決して安くはありませんので、担当医によく相談してから、決断されることが良い選択です。

中川式腰痛治療法