腰痛について
まずは下の動画をご覧下さい。腰痛治療の第一人者、
中川卓爾先生がブロック注射についてお話をしています。
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(1分03秒)
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症等、安静にしても、コルセットや湿布薬を用いても痛みが緩和されない腰痛の方がブロック注射を勧められることは多いでしょう。
腰痛のブロック注射には様々な種類があり、症状により使い分けられています。もともとは腰痛の悪循環を断つことで、組織回復を促す効果が期待されるものです。
局所浸潤ブロック注射は局部の筋肉の痙縮が原因で、腰痛が継続して起きる場合に筋肉の索状硬結に注射をするタイプです。これにより、腰痛そのものを抑える効果があり、緊張を和らげることができます。
また硬膜外ブロック注射は激しい痛みのある場合や特に足部にわたって痛みが起きている場合に治療として施され、痛みの神経を局所麻酔の潤滑によってブロックする効果があり、臀部や足にかけての痛みのひどい場合などに効果があります。
神経根ブロック注射についても同様の症状に対する緩和策です。局所麻酔薬を投与し、痛みを改善していきます。椎間関節ブロック注射は、椎間関節や椎間関節を支配する脊髄神経後枝内側枝に局所麻酔薬、抗炎症薬等を投与し痛みを取り除きます。
このように、腰痛のブロック注射には様々な種類があり、痛み止めとしての効果もありますが、継続的に使用することによって効果がある場合も多いようです。また、特徴としては、患部だけを直接的に治療する方法のため、他の部位に対する副作用がありません。
また、自然な治癒力を期待できるという効果があります。西洋医学的な方法ですが、反発する全身の力を利用するという意味においては東洋的である部分も含まれる、という見方が多いようです。
その人の腰痛の症状によって、全く効かないという場合もあるようですので、その場合には鍼灸や手術に踏み切るという方も多いようです。処置時間は一本辺り、約10分程度になりますが、骨の間の狭いスペースへの注射ですので、時間がかかる場合もあるようです。
ですが、腰痛のブロック注射あくまで一時的な療法です。出来るだけ注射には頼らず、自分の体は自分でケアをしていくという認識を持つことが大切になってきます。何回も打っていれば、いずれは体が慣れてしまい、効かなくなってくることも考えられます。
腰を支えている筋肉や腱を鍛え上げ、体のバランスを整えていき、注射が必要ない体作りを目指していくことをお薦めしたいと思います。