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胸郭出口症候群について

まずは下の動画をご覧ください。胸郭出口症候群治療の第一人者、
中川卓爾先生がブロック注射についてお話をしています。
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(1分03秒)


中川卓爾先生が胸郭出口症候群の原因についてご説明をしています。
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(24秒)

胸郭出口症候群は神経の圧迫によって引き起こされる病気です。主に猫背やなで肩など姿勢が悪い人に起こりやすい病気で、首筋から腕の付け根に位置する胸郭出口を通っている神経や血管を骨や筋肉で潰してしまうことによって、腕の痺れや慢性的な肩こりなどの症状が発生します。

胸郭出口症候群は、毎日デスクワークを続けて姿勢が悪い上体を長時間維持している人に起こりやすい病気なので、普段の生活で姿勢が悪いと感じた時は、すぐに姿勢を改めるようにして下さい。

胸郭出口症候群の予防と治療には姿勢の矯正が一番効果的ですが、症状を改善させるには時間が掛かります。慢性的な肩こりは中々治らないため放置していると肩の筋肉が石灰化を始め、最終的には五十肩や四十肩などを引き起こします。

こうなるとますます治療が面倒になるので、そうなる前にブロック注射による治療を行ってみても良いでしょう。ブロック注射は痛みが出ている患部に直接麻酔薬などを注射することによって、痛みなどの症状を抑えて、病気を治療しやすい環境を作るのに効果を発揮します。

胸郭出口症候群の場合、ブロック注射をした後はマッサージや温熱療法などでコリをほぐして、正しい姿勢で毎日過ごすようにすれば早期に改善することがあります。

しかし、このブロック注射はリスクがまったく無いというわけではありません。特に今回のような神経が関係する病気の場合は、特に注意が必要です。

ブロック注射する際に誤って神経を傷つけてしまったら、今後の生活に支障をきたす可能性まで出てくる上、注射針を刺したところからの感染の可能性もゼロではありません。

ですので、ブロック注射にはこのようなリスクがあるということを理解し、受ける際は十分注意するようにしてください。基本的にはブロック注射を使わなくても、胸郭出口症候群を改善するには運動療法や温熱療法といった保存療法で十分治療できる場合がほとんどです。

もし、将来的な後遺症が心配だという方はそれ以外の治療法を試して、ブロック注射を使用するのは最後の手段として取っておいたほうが良いと思います。

中川式治療法