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頚神経叢ブロック注射について

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頚神経叢ブロック注射とは、頚椎の両側から後頭部や頸部、肩や手などに通っている神経の集まりに注射をする治療法です。神経のそばに局所麻酔薬を少量注射し、痛みや筋肉の緊張などの症状を緩和することができます。

施術法は、まず横になってから、ブロックの副作用時の対応を早めるために点滴をします。その後、首をアルコールで消毒し、注射する部位を指で確認し、注射します。注射後は10分程度押さえておき、血圧や脈を測定しながら安静をとります。

頚神経叢ブロック注射の合併症としては、痙攣や手足の感覚鈍化などから、意識消失や呼吸困難までありますが、可能性はかなり少ないものです。

これらの可能性を踏まえながら、細心の予防策を講じますが、完全に防ぐことはできません。つまり合併症はいつ予期しないでやってくるかわかりませんので、早急な対応が必要な場合にも対応できるようにしなければなりません。

多くのクリニックでは大きな病院に連絡できるような体制を整えておき、すぐに転院できるように手配をします。注射後の安静時には、1時間程度は立ちくらみや一時的な血圧低下が見られます。

これは交感神経が下位になった状態です。またブロック注射を打った側の視力が低下したり、鼻づまりや声のかすれ、手の痺れなども起こります。これらは全てブロック注射が効いている証拠でもあります。安静にして、食事も手につけてはなりません。

また注射した部位の痛みは数日続く場合もありますので、何かあったらすぐに医師に相談するようにするのが大切です。

その他に深部頚神経叢ブロック注射もあります。これは頚部の筋肉や深部組織に分布している神経ですが、これらの部位の痛みの治療法としてよく用いられます。

つまり、頚部全般の疼痛対策として有効なブロック注射です。頚神経叢ブロックに変わる治療法として、レーザー光を頚神経叢に照射する方法もあります。注射をしないで頚神経叢ブロックの効果を得ることができますが、効果は若干劣リ、また安全性はより高い方法です。

頚椎ヘルニア