椎間板ヘルニアについて
まずは下の動画をご覧下さい。腰痛治療の第一人者、
中川卓爾先生がブロック注射についてお話をしています。
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(1分03秒)
中川卓爾先生が椎間板ヘルニアの原因、治療法をご説明しています。
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(49秒)
椎間板ヘルニアの治療の基本は保存療法です。急性期の比較的痛みが大きい時期には安静にすることが最も大切です。
保存療法では痛みに対しては主に鎮痛剤を投与したり湿布などを試行しますが、これらの効果が効かないとい場合には、ブロック注射を用いて神経の痛みの伝達を断ち切る効果を期待します。
神経に局所麻酔薬を打った場合、麻酔が効いている間に血行を改善し、神経や筋肉の緊張を取る効果が現れると、患部から痛みの原因となる物質が排除されることが期待されます。
つまり、痛みの悪循環を断った後で、痛んだ組織の回復を促す、自然治癒を起こすことも目標にする治療方法です。
ブロック注射は打つ部位によって色々な種類があります。椎間板ヘルニアでは、硬膜外療法や神経根療法などが主に用いられます。
硬膜外療法は腰痛や下肢の痛み、しびれなどに効果があり、知覚神経や交感神経を断ち切ります。
また腰椎の部位が下位の場合はまず仙骨部硬膜外療法を試行し、効き目が無い場合には腰部硬膜外療法を用います。
椎間板ヘルニアによる痛みとして顕著なものが、坐骨神経痛です。この坐骨神経痛の痛みを解消するために用いられることもよくあります。
ブロック注射をした場合、当日は入浴を控えて雑菌などを予防しなければなりません。また、約一週間は痛みがなくとも無理な動きは禁物です。
特に、アルコールを飲んだりタバコを多く吸ったりすることは厳禁です。
この他には、足腰に通常よりも力が入らなくなってしまう場合がありますので、日常生活をする上で注意するようにしてください。
せっかく治療をしたのに、ここで気を抜いてしまうと、症状の悪化を招いてしまう可能性がありますので、十分注意して日常生活を送るようにしてください。
ただ知っておいて頂きたいのが、ブロック注射はあくまで神経の痛みを抑えているものに過ぎません。つまり一時的なものでしかないということです。
あまり期待しすぎると残念な結果にもなりかねないので、過度の期待は禁物です。
椎間板ヘルニアを根本から治すには、体のアンバランスを整え、腰回り、脚周りの筋力をアップさせることがもっとも重要です。
痛みがある程度引いているのであれば、積極的に筋力トレーニングを行い身体の体質改善を図る努力をするようにしてください。